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LOUNGE ACT SHIRT
LOUNGE ACTの造るシャツについてご紹介します。

ジャケットやパンツはテーラーにて学んでいることと、裁断書が多く
出ているため研究して造っていくことができます。

それとは反対にメンズシャツの資料は少なく情報もなかなか出てきません。
シャツのオーダーの職人は型紙を作らず生地を裁断用の包丁で直に裁って
いくそうです。
(型紙がなかったため裁断書が少ないのかもしれません。)



そのためLOUNGE ACTではジャケットの製図からシャツのパターンを
作っていきました。
特に日本ではワイシャツは畳めないといけないため、ジャケットのように
立体的に造るシャツは失格かもしれません。
ただ作り手がシャツをどう捉えるか、着る人がどういうシャツを着たいのか
によって色々なシャツがあって良いと思っています。

イタリアのボレッリのシャツを見ると、体に沿ったラインで袖付け根の
部分が小さくできているため袖にギャザーが入っていてジャケットのような
袖付けになっています。
この作りでは畳むことは出来ません。見ているととても拘りが感じられて
楽しいです。


   
 
今回新しく5型のシャツを作りました。

生地の風合いを活かすため、接着で貼る芯は使わずオックスの生地を
挟んで芯にしていたり、生地によっては芯なしで作っています。

袖はすべて後付けになっており、腕が前に振っていて動かし易いつくり
になっています。

LOUNGE ACTのシャツは少しゆとりのあるシルエットです。
服の持つゆとり、気持ちのゆとり、いろんなゆとりを大切に
服を仕立てています。
 
 
 
 
 
 
 
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これから

 
久しぶりの更新となります。
これからの構想がまとまってきていてそれに向けて動き始めています。

ただまだ具体的な形となるものが決まっていないため、お知らせも出来ない
のですが新作は作り始めています。

正直なところLOUNGE ACTの服を知って下さる方はとても少ない
のが現状です。
服をつくるからには皆さんに知ってもらって良さを伝えて、できれば多くの
人に着て頂きたいと思っています。

今服づくりを勉強している中で、服の奥深さ・良い服を作ることの考え方・
いろいろなことを学んできました。
ですので、以前よりも増して多くの人に着てもらって喜んでもらえたらと
思うようになりました。

まずは皆さんに知ってもらうことをいろいろやっていこうと思います。
僕は作り手ですので、売り込んでいくというのはあまり得意ではない
のですが出来る限りがんばっていきます。

これから新しいことを始めることにワクワクしています。ドキドキもします・・
次回は何か発表出来たらと思います。
今後ともよろしくお願い致します。


 

来年に向けて



LOUNGE ACT再開に向けて動き始めています。

自分の中でこういう形でやり始めよう思っていたことが
同じ志の人たちによって、もう少し早い段階で形になろうと
しています。

不器用ながらブランド始めて、いまも勉強続けていて本当に
良かったと思います。
LOUNGE ACTからは少し離れましたが、いま学んでいることで
自分の服造りの柱ができた気がしています。

また具体的に見える形になりましたらご報告させて頂きます。
よろしくお願いします。

フロックコートのお話し
LOUNGE ACTの服造りの話とは少し逸れてしまいますが
テーラーでは自分の作りたいものを先生にじっくり教わりながら
授業が進んでいきます。

今はパンツを作っているのですが、いつも脱線して様々な服造り
について教わります。
それが目から鱗の話ばかりでとても面白いのです。

The_Tailor_and_Cutter_and_London_Art_Jou_01.jpg
※ The Tailor and Cutter and London
   Art Journal より





上の図は昔のフロックコートのパターンです。
いまでは見る機会がありませんが、昔は昼夜共の正式な礼装でした。
時代とともに夜用は燕尾服に変わり、フロックコートは昼用となりましたが
それも次第にモーニングコートへと変わっていきました。

先日の授業の中でこのフロックコートの話になりました。
上の製図を見て頂くと前中心(ダブルのボタンになっている間)に切り替え線
があります。
この切り替えている部分を「たつ」と言うそうです。英語では「REVER」。

そしてここの作り方にとても感動したのですが、この「たつ」という部分の端は
実は「わ」になっていて前側と裏側が1枚でつながっています。
(通常コートやジャケットの端は、見返しと呼ばれる裏になる部分と縫い
合わせているため、端は布が4枚になります。)
「わ」にすると1枚を半分に折るので2枚になります。

001.jpg






授業で先生が40年前に造ったフロックコートを見せて頂きました。
本物のフロックコートを手にとって見ることはなかなかできないので
とても良い経験をさせてもらいました。感動しました!

ここでは大変申し訳ないのですが、僕のつたない絵での説明とさせて
頂きますm(__)m
昔は生地が厚かったため燕尾服などもこの技法で作られていました。
いまではフロックコートのみこの「たつ」が残っているそうです。

 
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